ダブルカラーとは?仕上がりと料金の目安を美容師が本音で解説


カラーラウンジロゴ①

「ダブルカラーって、普通のカラーと何が違うんですか?」

最近かなり増えた質問です。

透明感カラーが人気になったことで、“ダブルカラー”という言葉自体は広く知られるようになりました。

ただ実際は、

・ブリーチとの違いが分からない
・料金が高くなる理由が分からない
・自分に必要なのか判断できない

こういう状態のまま予約される方も少なくありません。

美容師目線で言うと、ダブルカラーは単に「2回染めるメニュー」ではありません。

髪のベースを一度コントロールしてから、理想の色を重ねる技術です。

つまり、“見えている色”だけでなく、“土台”を作る施術なんです。

ここを理解しているかどうかで、仕上がりの満足度はかなり変わります。

今回は、高槻のカラー専門サロンとして、ダブルカラーの仕組みや仕上がり、

料金の目安まで、現場感を交えて詳しく解説していきます。



ダブルカラーとは?


ダブルカラーとは、基本的に

「一度明るくしてから、もう一度カラーを重ねる施術」

のことです。一般的には、

1回目:ブリーチやライトナーで明るくする
2回目:希望色を入れる

この流れになります。

普通のカラーは、元の髪色の上に色を重ねるだけです。

でもダブルカラーは、一度ベースを削ってから色を入れるため、発色の幅が大きく変わります。

特に、

・ミルクティー系
・グレージュ系
・ホワイト系
・ピンクベージュ系

こういった透明感カラーは、ダブルカラーだから出せる柔らかさがあります。


なぜ普通のカラーでは再現できないのか


ここはかなり大事です。

日本人の髪は、もともと赤み・オレンジみが強い傾向があります。

普通のカラーだけだと、その色素が残るため、

「思ったより茶色い」
「透明感が出ない」
「くすみが濁る」

という現象が起きやすいです。

ダブルカラーは、その赤みを一度減らしてから色を重ねるため、透け感が作りやすくなります。

実際、同じグレージュでも、

普通カラーのグレージュと、ダブルカラーのグレージュでは、

光の透け方がかなり違います。美容師としては、ここが最大の差だと思っています。



ダブルカラーの仕上がりはどれくらい変わる?


これはかなり変わります。

特に「柔らかさ」と「色味の純度」が違います。



ミルクティー系や寒色系は特に差が出る


例えば、人気のミルクティーベージュ。

普通カラーでも近づけることはできます。
ただ、どうしてもブラウン感が残りやすい。

一方、ダブルカラーだと、赤みを削った上で色を重ねるため、“白っぽい柔らかさ”が出やすくなります。

寒色系も同じです。

アッシュやグレーは、ベースに赤みが残っていると濁りやすい。

だから、ダブルカラーで土台を整えると、透明感が一気に出ます。

実はここ、写真だけでは伝わりにくい部分です。

実際に見ると、空気感がかなり違います。


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ただし、全員がハイトーン向きではない


ここは美容師としては、かなりはっきり言いたい部分です。

ダブルカラー=誰でもきれいになる、ではありません。

例えば、

・細毛で体力が少ない髪
・縮毛矯正履歴がある
・ホームカラー履歴が複雑
・毛先が熱で硬くなっている

こういう髪は、無理に明るくすると一気に質感が崩れます。

特に、ブリーチ後のパサつきは、“色”より先に見えます。

つまり、透明感以前に「傷んで見える」が勝ってしまう。

ここを無視すると、SNSでは可愛く見えたカラーでも、現実では扱いづらくなることがあります。

美容師目線では、“何色にするか”より、“その髪で耐えられるか”のほうが重要です。



ダブルカラーの料金が高くなる理由


これもよく聞かれます。

「なぜ普通カラーより高いんですか?」

理由はシンプルで、工程も判断も大幅に増えるからです。



実は“塗る”より“見極め”が難しい


ダブルカラーは、

・どこまで明るくするか
・どこで止めるか
・髪が耐えられるか
・残留色素がどれくらいあるか

これをかなり細かく見ています。

特に難しいのが、“抜け方の予測”です。例えば同じブラウン履歴でも、

美容室カラーなのか、暗染めなのか、セルフカラーなのかで、ブリーチ後の状態は全然違います。

実際はここがいちばん技術差が出ます。薬剤知識だけではなく、経験値が必要な部分です。



高槻のカラー専門サロンでの料金目安

サロンによって差はありますが、一般的には、

・ダブルカラー:15,000円〜25,000円前後
・ケアブリーチ追加:+2,000〜5,000円前後
・ロング料金ありの場合も

このくらいが多い印象です。

ただし、ブリーチ回数によって変わります。

例えば、

・ホワイト系
・ペールカラー
・高明度ミルクティー

この辺りは、1回では足りないケースもあります。

逆に、ナチュラルなベージュ系なら、1回で十分きれいになることもあります。

だから料金は、“希望色”と“今の髪の状態”の両方で決まります。



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ダブルカラーで失敗しやすい人の共通点

現場でかなり感じるのは、「色だけで判断している人ほど失敗しやすい」ということです。


色落ち後を考えていない


染めた直後は、どのカラーもきれいです。

でもダブルカラーは、その後が早い。

特にブリーチベースは、色が抜けるスピードがかなり速いです。

つまり、

・紫シャンプーを使うか
・熱ダメージを減らせるか
・次回来店までどう維持するか

ここまで含めてダブルカラーです。

実際、「色落ちしたら金髪っぽくなりすぎた」という相談はかなり多いです。

これは失敗というより、“設計不足”に近いです。



ライフスタイルとのズレ


例えば、

・仕事で明るさ制限がある
・頻繁に美容室へ来られない
・毎日アイロン温度が高い

こういう方は、理想カラーとのバランス調整が必要です。

無理に高明度へ寄せると、維持コストがかなり大きくなります。

美容師としては、“今できる最大透明感”くらいが、結果的に長くきれいなことも多いと感じています。



ダブルカラーは「色を入れる技術」ではなく「土台を作る技術」


ダブルカラーは、ただ派手にするためのメニューではありません。

髪の赤みを整理して、透明感を作って、色の純度を高める。

つまり、“土台設計”のカラーです。

だからこそ、

・髪質
・履歴
・ダメージ耐性
・色落ち後

ここまで考えて設計する必要があります。

当店では、「今だけきれい」ではなく、その後の扱いやすさまで含めてダブルカラーをご提案しています。

「ブリーチしたほうがいい?」
「自分の髪でも透明感は出せる?」
「どこまで明るくできる?」

そんな疑問がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

無理にハイトーンへ寄せるのではなく、“その人に合った透明感”を一緒に見つけていきます。

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