高槻のカラー専門が最初に伝えたい|赤みが出やすい髪質は「カラーが下手」なのではなく、土台に理由があります
「アッシュでお願いしたのに赤っぽく見える。」 「グレージュにしたかったのに、数日で茶色っぽく戻る。」
「暗くすると余計に赤みが目立つ気がする。」 こういうご相談は、当店でもかなり多いです。
まず最初にお伝えしたいのは、赤みが出やすいのは失敗ではないということです。
特に日本人の髪は、もともとの色素の影響で赤みやオレンジみが残りやすい傾向があります。
そのため、ただ寒色を乗せれば一回で完全に消える、という話ではありません。
ここを誤解したままカラーを繰り返すと、 「毎回同じことを言っているのに、思った色にならない。」
という不満につながりやすいです。 でも実際には、赤みを抑えるカラーは一回で完成させるものというより、
土台を見ながら少しずつ寄せていく設計のほうが現実的です。
美容師の本音で言うと、赤みが出やすい方ほど、 色名だけでオーダーすると遠回りになりやすいです。
大事なのはアッシュという言葉より、 どのくらい赤みが強く出る髪なのか。
暗いと赤く見えるのか。 明るくなるとオレンジに寄るのか。 そこを見分けることです。
当店では、仕上がりの色だけでなく、 色落ちした時にどう見えるかまで含めて提案しています。
赤みが出やすい髪質の方ほど、染めた当日よりも二週間後、一か月後まで考えて設計したほうが満足度は高くなります。
高槻のカラー専門が感じる|赤みが気になる方ほど「一回で消したい」と思いやすいです
実はここがいちばん難しいところです。 赤みが気になる方ほど、
「今回はとにかく赤みゼロでお願いします。」 とおっしゃることが多いです。 その気持ちはよく分かります。
ただ、現場では一回で無理に消そうとすると、別の問題が出やすくなります。 必要以上に暗くなる。
くすみすぎて顔色が沈む。 毛先だけ色が濁る。 こうなると、今度は透明感どころか重たく見えます。
赤みを抑える時に大切なのは、消すことだけではありません。 柔らかく見せること。 くすませすぎないこと。
退色しても汚く見えないこと。 この3つが揃って初めて成功です。
ここを外すと、仕上がりの写真はよくても、日常では扱いにくくなります。
高槻のカラー専門が解説|赤みが出やすい髪質の人に起きていること
赤みが出やすい理由は、大きく分けると三つあります。 一つ目は、もともとの地毛の色素です。
暗めのベースを明るくしていく途中では、赤みやオレンジみが見えやすくなります。
これが、透明感カラーが思ったよりブラウンっぽく見える原因の一つです。
二つ目は、カラー履歴です。 過去にブラウン系や暖色寄りのカラーを続けていると、
髪の中にあたたかい色の印象が残りやすくなります。 ご本人は寒色を希望していても、
土台に暖かさが残っていると、その上から寒色を重ねても思ったほど冷たく見えません。
三つ目は、退色の仕方です。 寒色系のカラーは、きれいに見える反面、色味が抜けやすい傾向があります。
せっかく染めた直後は赤みが抑えられていても、 時間が経つとベースの赤みやオレンジみが戻ってきたように見えます。
この 「染まらなかった」 と 「色落ちで戻った」 は別の話です。
ここを分けて考えないと、次回の提案がずれてしまいます。
美容師目線では、赤みが強い方ほど、 当日の仕上がりだけを見て成功か失敗かを決めないほうがいいです。
むしろ、 一週間後にどう見えるか。 顔まわりが先に赤くならないか。
毛先だけ茶色く抜けないか。 このあたりが重要です。

高槻のカラー専門が見ている|赤みが強く見えやすい人の共通点
赤みが強く見えやすい方には、いくつか共通点があります。 まず、地毛がしっかりしていて暗めの方です。
こういう髪は、明るくした時に温かい色素が表に出やすいです。
赤みを抑えたいのに、途中の明るさで止めると、想像以上に赤茶っぽく見えることがあります。
次に、毎回ブラウンベースで整えてきた方です。 ブラウンは万能に見えますが、
赤みを抑えたい方にとっては少し注意が必要です。 落ち着いて見える反面、繰り返すと暖かさが積み重なって、
寒色が入りにくく感じることがあります。
あとは、毛先にダメージ差がある方です。 根元は赤みが強いのに、毛先は黄ばみやすい。
この状態はかなり多いです。 でも、ご本人は全体をひとつの悩みとして捉えています。
実際の施術では、根元と毛先で抑えたい色味が違うこともあるので、
全体を同じ薬で一気に整えると、どこかがズレやすくなります。
高槻のカラー専門がおすすめする|赤みを抑えたい人は「色名」より「方向性」で選ぶのが正解です
赤みを抑えたい方に向いているのは、一般的にはアッシュ、グレージュ、
オリーブ、ブルージュ系のような寒色寄りの方向です。 ただし、ここで大切なのは、名前だけで決めないことです。
同じアッシュでも、青みが強いのか、やわらかさを残すのかで見え方はまったく変わります。
たとえば、赤みがしっかり強い方には、オリーブ寄りの考え方が合うことがあります。
赤みをやわらげつつ、くすみすぎず柔らかく見えやすいからです。
一方で、きれいめに見せたい方や、くすみ感を出しすぎたくない方には、
グレージュのようにベージュを少し含むほうが肌なじみが良い場合もあります。
ここでよくある失敗が、 「赤みが嫌だから、とにかくマットにしたい。」 と強く振りすぎることです。
確かに赤みは抑えやすくなります。 でも、土台とのバランスが合っていないと、
顔色が沈んで見えたり、毛先だけ濁って見えたりします。 特に30代以降は、
赤みを消すことだけを優先すると、ツヤまで消えて見えることがあります。
当店では、赤みを抑える時ほど、 寒色を強く入れるかどうかより、
柔らかく見せるか、くすませるか、ツヤを残すかを先に整理します。 この順番で考えたほうが、仕上がりが自然です。
高槻のカラー専門が提案する|オリーブ、グレージュ、ブルージュの使い分け
オリーブ系は、赤みやオレンジみが気になる方にとって使いやすい色です。
やりすぎ感が出にくく、やわらかく見えやすいので、 「寒色にしたいけれど、くすみすぎるのは苦手。」
という方に向いています。
グレージュ系は、赤みを抑えながら上品に見せたい方におすすめです。
ベージュのやわらかさがあるので、顔色が沈みにくく、大人世代にもなじみやすいです。
透明感を出したいけれど、青すぎるのは不安という方にも合わせやすいです。
ブルージュ系は、赤みがかなり強く出やすい方に相性が良い場合があります。
ただし、寒色の印象がはっきり出る分、退色も見越した設計が大切です。
染めた直後だけでなく、抜けた後にどう見えるかまで考えて提案しないと、もたない色になりやすいです。

高槻のカラー専門が本音で教える|赤みを抑えたいなら、一回のカラーより「積み重ね」が効きます
ここはかなり大事です。 赤みを抑えたい方ほど、 次こそ一回で理想にしたいと考えがちです。
でも、現場では同じ方向のカラーを積み重ねたほうが、結果はきれいです。
赤みを抑える寒色系は、繰り返し同じ方向で染めることで、少しずつ髪の見え方が変わっていきます。
一回目は 「前より赤くない。」 二回目は 「茶色っぽさが減った。」
三回目で 「ようやく狙っていた柔らかさが出てきた。」 こういう変化は珍しくありません。
逆に、毎回違う色を試してしまうと、土台が安定しにくいです。
今月はオリーブ。 次はベージュ。 その次はブラウン。
これだと、赤みを抑える軸がぶれやすいです。 もちろん季節や気分で変化はつけられます。
ただ、赤みを消したいという主目的があるなら、ベースの方向性は揃えたほうが成功しやすいです。
美容師としては、ここを正直に伝えたいです。 赤みを抑えるカラーは、
映える名前を選ぶことより、積み上げる設計のほうが大切です。 派手ではありませんが、結局いちばん失敗が少ないです。
高槻のカラー専門が考える|次回来店まできれいに見せるための周期
寒色系や透明感カラーは、どうしても退色しやすい傾向があります。
そのため、赤みを抑えた状態を保ちたい場合は、間隔を空けすぎないことも大切です。
目安としては、一か月半から二か月くらいで整えていくほうが、ムラや赤戻りを感じにくいことが多いです。
特に、 顔まわりだけ先に赤くなる方。 表面だけ茶色く見えやすい方。
毛先が抜けると一気に暖かく見える方。 こういう方は、完全に抜け切ってから染め直すより、
少し早めのメンテナンスのほうがきれいです。
ここを我慢しすぎると、毎回リセットから始めることになります。
それよりも、 少し残っているうちに整えるほうが、赤みを抑えたベースを育てやすいです。
高槻のカラー専門が伝えたい|赤みを抑えるなら、オーダーの仕方も変えたほうが伝わります
赤みを抑えたい方は、 「アッシュでお願いします。」 だけで終わらせないほうがいいです。
美容師側からすると、その一言だけでは、どのくらい赤みが嫌なのかが分かりません。
おすすめなのは、 赤く見えるのが嫌なのか。 オレンジっぽいのが嫌なのか。
柔らかく見せたいのか。 くすませたいのか。 暗く見えるのは避けたいのか。 ここまで伝えることです。
さらに、 前回は何日くらいで赤みが戻ったか。 根元が赤いのか、毛先が茶色いのか。
室内では平気で外だと赤く見えるのか。 このあたりまで共有できると、提案はかなり変わります。
赤み対策は、カラー剤の名前を当てるゲームではありません。
どう見えるのが嫌で、どこまでなら許容できるのか。 そこを共有できると、仕上がりのズレが減ります。
当店でも、赤みが出やすい方ほど、写真の色名より普段の見え方を聞くようにしています。
高槻のカラー専門が最後に言いたい|ホームケアだけで赤みを消すのは難しいです
市販のカラーシャンプーやケアアイテムで、色の印象をつなぐことはできます。
ただ、赤みが強く出る髪質をホームケアだけで大きく変えるのは難しいです。
ベースの設計が合っていないままでは、ケアだけで理想に近づけるのには限界があります。
もちろん、熱や乾燥で退色が早まると暖かい色が出やすく見えるので、日々の扱いは大切です。
でも根本的には、 赤みが出る土台に対して、どう色を重ねるかが先です。
順番を間違えると、頑張ってケアしているのに思ったほど変わらない、ということになりやすいです。
高槻のカラー専門がまとめる|赤みが出やすい髪質は、消すより「上手にコントロールする」が正解です

赤みが出やすい髪質は、珍しいものではありません。 だからこそ、 自分の髪は寒色が入らないと諦める必要もありません。
ただし、一回で完璧に消そうとしないこと。 色名だけで選ばないこと。 そして、色落ちまで含めて設計すること。
この三つはとても大切です。
美容師の本音で言うと、赤みが出やすい方ほど、派手な変化より、少しずつ土台を整えたほうがきれいになります。
オリーブ、グレージュ、ブルージュのような寒色寄りの考え方を使いながら、
その方の髪の強さ、履歴、明るさに合わせて調整するのが失敗しにくいやり方です。
当店では、 染めたその日だけきれいに見せるのではなく、
二週間後、一か月後に 「前より赤みが気にならない。」 と感じていただける設計を大切にしています。
高槻で、赤みを抑えながらやわらかいカラーを楽しみたい方。
毎回アッシュと言っているのに思い通りにならない方。 ぜひ一度、当店で今の髪の土台から一緒に見直してみませんか。
ご来店、ご予約を心よりお待ちしております。
