湿気や広がりが気になりだした。カラーとパーマ、どちらを先にやるべき?

湿気が増えてくると、急に髪の扱いづらさが変わります。
朝はまとまっていたのに昼には膨らむ。
毛先がパサついて見える。
クセではないのに広がる。

この時期になると増えるのが、
「カラーとパーマ、どっちを先にやれば傷みにくいですか?」
という相談です。


実はこれ、単純に“正解がひとつ”ではありません。
髪の履歴、ダメージ、クセ、広がり方によって答えが変わります。

ただ、美容師としては明確に言えることがあります。

順番を間違えると、湿気シーズンの髪はかなり扱いづらくなります。

特に今は、透明感カラーや柔らかいパーマが人気だからこそ、髪への負荷が重なりやすい。
ここを感覚だけで進めると、「なんか古く見える」「疲れて見える」という方向にズレやすいんです。

今回は、高槻のカラー専門サロンとして、現場で実際にどう判断しているかをお話しします。



カラーラウンジロゴ②

湿気や広がりが気になる時期は「カラー先行」が基本になることが多い


美容師目線では、湿気で広がりやすい時期ほど、まずカラー設計を優先するケースが多いです。

理由はシンプルで、カラー後の髪状態を見てからパーマを判断したほうが安全だからです。

特に最近増えているのが、

・ブリーチなしダブルカラー
・白髪ぼかし系カラー
・透明感重視の寒色カラー
・赤み消しカラー

こういった“見た目はナチュラルだけど内部負担は意外とあるカラー”です。

ここに先にパーマを重ねると、湿気で一気に広がりやすくなるケースがあります。


実際、表面だけフワッとして見えても、中の水分バランスが崩れていると、梅雨時期は毛先がバサっと散りやすい。
ここを「クセのせい」と思っている方、かなり多いです。

でも実際は、薬剤履歴の重なりで髪内部が不安定になっていることも少なくありません。

だから当店では、湿気時期ほど「まずカラー後の髪体力を見る」という判断をよくします。


パーマを先にして失敗しやすいケース


特に注意したいのは、毛先に既存ダメージがある方です。

例えば、

・毎日アイロンを使う
・毛先だけ明るい
・表面だけパサつく
・後ろが絡まりやすい

この状態で先にパーマを入れると、カラー時にカールが崩れやすくなります。

しかも湿気時期は、ダメージ部分だけ水分を吸いやすくなる。
すると、必要以上に膨らんで見えるんです。

実はここがいちばん誤解されやすいです。

「パーマでまとまると思ったのに広がった」
というケースの多くは、“カールが悪い”というより、髪体力の見極め不足です。

特に細毛の方は要注意。
ふわっと感と、ただの膨張はまったく別物です。



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カラーとパーマ、同時施術が向く人・向かない人


最近は時短希望も多く、同時施術の相談も増えています。

もちろん可能なケースもあります。
ただし、髪質によってかなり向き不向きがあります。


同時施術が向いている人


比較的向いているのは、

・健康毛寄り
・カラー履歴が少ない
・暗髪ベース
・硬毛で体力がある

こういうタイプです。

多少薬剤負荷が重なっても、髪内部が耐えやすい。

逆に、柔らかい髪やエイジング毛は、一度にやると質感が急に不安定になることがあります。

特に40代以降は、「昔と同じ施術」が通用しなくなることも多いです。

表面は染まる。
カールも出る。

でも、家で急にまとまらない。

これ、現場では本当によくあります。



同時施術が向かない人


美容師として避けたいのは、

・ブリーチ履歴あり
・縮毛矯正履歴あり
・毎日高温アイロン
・細毛・軟毛
・濡れるとギシつく

こういうケースです。

この状態で欲張って同時施術すると、湿気で毛先が“モワッ”と膨らみやすい。

しかも、その広がりはトリートメントだけでは戻りづらいんです。

だから当店では、「今日できるか」より、「2か月後に扱いやすいか」で判断しています。

ここはカラー専門サロンとして、かなり大切にしている部分です。



湿気で広がる人ほど“デザイン優先”にしないほうがいい


最近はSNSで、
「柔らかウェーブ」
「透明感グレージュ」
「韓国風レイヤーパーマ」
など、魅力的なデザインが本当に多いです。

でも実際の現場では、“今の髪で成立するか”をかなり見ています。

たとえば湿気で広がる方が、軽すぎるレイヤーに強めパーマを入れると、朝は可愛くても夕方に一気に崩れやすい。

逆に、少し重さを残しながらカラーの透け感で軽く見せたほうが、梅雨時期は圧倒的に扱いやすいこともあります。



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美容師が見ているのは「乾いた時」より「湿気を含んだ時」


ここ、意外と知られていません。

美容師は仕上がりだけではなく、“湿気を含んだあと”も想定しています。

特にカラー後の髪は、水分バランスが変わりやすい。

だから、

・表面だけ広がる
・内側だけ膨らむ
・毛先がスカスカに見える

こういう現象が起こるんです。

美容室直後は綺麗でも、1週間後に急に扱いづらくなるのは、このズレが原因だったりします。

実際は、「何をやるか」より「どう順番を組むか」のほうが重要なケースもかなり多いです。



高槻のカラー専門サロンとして大切にしている順番設計


当店では、カラーとパーマを単独メニューとして考えていません。

大切なのは、“次回来店まで髪がどう変化するか”です。

例えば、

今回はカラー優先
次回パーマ
その間に内部補修

こういう設計をすることもあります。

逆に、先に質感調整だけして、カラーはあとにするケースもあります。

つまり、「一般論の正解」ではなく、その人の髪履歴で答えを変えています。

美容師目線では、ここを一律で決めるのはかなり危険です。

特に湿気シーズンは、ほんの少しの負担差が扱いやすさを大きく変えます。

だからこそ、今の髪状態を見ながら順番を組むことが大切なんです。



まとめ|湿気時期こそ、カラーとパーマは“順番”で仕上がりが変わる


カラーとパーマ、どちらを先にするべきか。

答えは、
「今の髪が、どこまで耐えられるか」で変わります。

ただ、美容師としては、
湿気で広がりが気になる時期ほど、“勢いで両方やる”はおすすめしません。

特に、

・最近まとまりにくい
・毛先だけ広がる
・朝と夜で髪が別人になる
・昔よりパサつく

こう感じ始めたら、髪体力の変化サインかもしれません。

だからこそ、デザインだけで決めず、順番まで含めて相談してほしいと思っています。

当店では、高槻のカラー専門サロンとして、今の髪状態、湿気時期の変化、その後の扱いやすさまで見ながらご提案しています。

「結局、自分はどっちを先にしたほうがいい?」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

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