2026年夏のトレンドカラーおすすめ3選!美容師が実際に提案している人気色とは

2026年夏のトレンドカラーおすすめ3選!美容師が実際に提案している人気色とは


夏が近づいてくると、美容室でのカラー相談が少し変わってきます。

春までは、

「少し柔らかく見せたいです」

「暗くなりすぎない感じで」

というご相談が多いのですが、夏が近づくと急に増える言葉があります。

「今年の夏っぽいカラーって何ですか?」

先日もお客様から同じ質問をいただきました。

スマートフォンで画像をいくつか見せていただきながら、

「明るくしたい気持ちはあるんです。でも派手になりすぎるのは嫌で」

とお話しされていました。


このご相談、2026年の夏をかなり象徴していると感じます。

明るくしたい。透明感も欲しい。

でも若作りには見せたくない。仕事でも浮きたくない。髪はきれいに見せたい。

そんな複数の気持ちが重なっています。

以前の夏カラーは、分かりやすく明るくする提案が多かったように思います。

もちろん今も明るめカラーは人気です。

ただ最近は、それだけではありません。

お客様が求めているのは、派手さよりも「きれいに見えること」です。

美容師として日々カウンセリングをしていると、2026年夏のトレンドは単なる色名ではなく、

質感や見え方まで含めたものになっていると感じます。

今回は、カラーラウンジのサロンワークでも相談が増えている

2026年夏のおすすめトレンドカラーを3つご紹介します。



カラーラウンジロゴ①

2026年夏カラーは「透明感」と「素材がきれいに見えること」が大切です


ここ数年、ヘアカラーでは透明感という言葉がずっと人気です。

お客様からも、

「透明感が欲しいです」

というオーダーは本当に多くあります。

ただ、カウンセリングで詳しくお話を聞いていくと、

お客様が求めている透明感は人によって違います。

赤みを消したい方。軽く見せたい方。柔らかく見せたい方。ツヤが欲しい方。

暗くても重く見せたくない方。

同じ透明感という言葉でも、実際には目的が違うことがあります。

先日も、

「透明感のあるカラーにしたいです」というお客様がいらっしゃいました。

髪を見せていただくと、毛先はかなり明るく退色していて、表面に少しパサつきがありました。

この状態でただくすませると、透明感というより少し乾いて見えてしまう可能性がありました。

そこでお話ししたのは、

「今回は透明感だけでなく、ツヤも一緒に考えた方がきれいに見えます」

ということでした。


美容師が夏カラーで見ているのは、色だけではありません。

髪の明るさ。退色の仕方。毛先の乾燥。肌映り。普段の服装。

仕事でどこまで明るくできるか。こうしたことを一緒に見ています。

2026年夏のカラーは、ただ明るいだけでは少し物足りません。

髪そのものが整って見えること。肌まで明るく見えること。

退色しても品よく見えること。このあたりが大切になっています。



おすすめ1 オリーブベージュ|赤みを抑えて柔らかく見せたい方へ


2026年夏にまずおすすめしたいのが、オリーブベージュです。

オリーブと聞くと、「緑っぽくなりませんか?」

と心配される方もいらっしゃいます。

実際にカウンセリングでもよく聞かれます。

そのたびにお話しするのは、

「緑に見せるためのオリーブではなく、赤みをやわらげるためのオリーブです」

ということです。日本人の髪は、

カラーが抜けてくると赤みやオレンジみが出やすい方が多くいます。

特に夏は紫外線の影響もあり、いつもより早く明るく見えたり、

オレンジっぽく見えたりすることがあります。

そこでオリーブ系のニュアンスを使うと、赤みを抑えながら柔らかい印象を作りやすくなります。

先日も、「カラーが抜けるといつもオレンジになります」

というお客様がいらっしゃいました。


ご本人は、

「アッシュにした方がいいですか?」

とおっしゃっていました。もちろんアッシュも選択肢のひとつです。

ただ髪を見せていただくと、アッシュだけで強くくすませるより、

オリーブベージュで柔らかさを残した方が似合う状態でした。

仕上がりは、赤みが少し落ち着き、光に当たると軽さが出る印象になりました。

お客様も、「暗くなった感じはしないのに落ち着いて見えますね」

とおっしゃっていました。

オリーブベージュは、夏に明るく見せたいけれど派手にはしたくない方にも向いています。

特に白やベージュ、カーキ、黒などシンプルな服が多い方にはなじみやすいカラーです。

髪だけが浮くのではなく、全体の雰囲気に自然に溶け込みます。

ただし、もともとの髪に赤みが強い場合は、一度で理想のオリーブ感が出にくいこともあります。

その場合は数回に分けて赤みを整えていく方がきれいです。

カラーは一回で完成させるものではなく、育てていくものでもあります。



オリーブベージュ


おすすめ2 シアーラベンダーベージュ|ツヤと上品さを大切にしたい方へ


2つ目におすすめしたいのが、シアーラベンダーベージュです。

ラベンダーと聞くと、

「紫になるんですか?」と不安になる方もいます。

でもサロンで提案するラベンダーベージュは、紫を強く見せるカラーではありません。

黄色っぽく見えやすい髪に、やわらかさとツヤを足すためのニュアンスカラーです。

特に夏は、カラーが抜けると黄色っぽく見える方が増えます。

黄みが強くなると、髪が乾燥して見えたり、少し疲れた印象に見えたりすることがあります。

そんな時にラベンダーの要素を少し加えると、髪がやわらかく上品に見えやすくなります。

先日も40代のお客様から、

「最近、髪色が抜けると顔色までくすんで見える気がします」

というご相談がありました。


実際に髪を見せていただくと、毛先が黄色く退色していて、

ツヤが少し失われて見える状態でした。

そこで提案したのがシアーラベンダーベージュです。

仕上がりを見た時、お客様が最初に言われたのは、

「髪が柔らかく見えますね」でした。

色を大きく変えたわけではありません。

でも黄みが整うことで、髪の見え方が変わります。

このカラーは、派手な変化を求める方よりも、

上品に見せたい方。髪をきれいに見せたい方。大人っぽい透明感が欲しい方。

黄色っぽく抜けやすい方。に向いています。

特に夏は日差しが強く、髪色が明るく見えやすい季節です。

その中でラベンダーのニュアンスがあると、ツヤや柔らかさが出やすくなります。

ただし、ラベンダー系は髪の状態によっては色味が淡く感じることもあります。

濃く入れすぎると暗く見える場合もあります。

だからカラーリストは、髪の明るさや退色の仕方を見ながら少しずつ調整しています。


collarラウンジ1


おすすめ3 ミルクティーグレージュ|透明感と柔らかさを両立したい方へ


3つ目はミルクティーグレージュです。

これはもう定番に近い人気があります。

ただ2026年のミルクティーグレージュは、以前のように強くくすませるカラーではありません。

最近は、柔らかさを残す。肌なじみをよくする。

髪を乾いて見せない。このあたりが大切になっています。

お客様からも、

「明るくしたいけどギャルっぽくはしたくないです」

「透明感は欲しいけど、パサついて見えるのは嫌です」

という声がよくあります。

ミルクティーグレージュは、そうした希望に応えやすいカラーです。

ベージュの柔らかさに、グレーの落ち着きを少し加えることで、甘すぎず、

重すぎない印象になります。先日も20代のお客様が、

「夏っぽくしたいけど、仕事で明るすぎるのは困ります」

と相談してくださいました。


そこで、明るさは少し抑えながら、

光に当たると透けるようなミルクティーグレージュを提案しました。

室内では落ち着いて見える。外ではやわらかく見える。

このバランスがとても大切です。ミルクティーグレージュは、写真映えもしやすいカラーです。

ただし、ブリーチが必要になるケースもあります。

髪の履歴や希望の明るさによっては、ブリーチなしで近づける場合もありますが、

画像のような高い透明感を求める場合は土台づくりが必要になることもあります。

ここは無理に断定できません。実際に髪を見て判断する部分です。

美容師として大切にしているのは、できることと難しいことを正直に伝えることです。

一回で無理をすると、夏の紫外線や湿気も重なり、髪の負担が大きくなることがあります。

だからカラーラウンジでは、今だけでなく次回以降も考えてカラー設計をしています。



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夏カラーを選ぶ時に美容師が見ているポイント


お客様は色名で選ぶことが多いです。

オリーブベージュ。ラベンダーベージュ。ミルクティーグレージュ。

もちろん色名はイメージを共有するために大切です。

ただ美容師は、色名だけでカラーを決めていません。

まず見るのは髪の状態です。今の明るさ。過去のカラー履歴。

白髪の量。毛先のダメージ。普段のスタイリング。

どのくらいの周期で美容室に来られるか。


夏にどんな予定があるか。

例えば、海やプールに行く予定がある方は退色を考えて少し色味を調整することがあります。

屋外で過ごす時間が長い方は、紫外線による色抜けも考えます。

逆に室内で過ごすことが多い方は、光の見え方を考えて色を作ります。

同じカラーでも、ライフスタイルによって提案は変わります。

ここがカラーリストの仕事です。

流行色をそのまま当てはめるのではなく、その方の生活に合わせて設計します。



2026年夏カラーをきれいに楽しむために


夏のカラーで大切なのは、染めた日だけではありません。

一か月後にどう見えるか。退色した時にどう感じるか。

髪がパサついて見えないか。そこまで考えることが大切です。

特に夏は紫外線や汗、エアコンの乾燥など、髪にとって負担が増える季節です。

だからこそカラーとケアはセットで考えたいところです。

カラーラウンジでは、カラーリスト制度を大切にしています。

色を専門に考えるカラーリストが、髪質や履歴を見ながら提案します。


また、必要に応じて髪質改善やオージュアトリートメントなど、

髪の素材を整える提案も行います。

きれいな色は、きれいな素材があってこそ引き立ちます。

2026年の夏は、派手さだけを追いかけるカラーよりも、

自分らしく品よく見えるカラーが気分です。

赤みを抑えたいならオリーブベージュ。

ツヤと上品さを重視するならシアーラベンダーベージュ。

透明感と柔らかさを楽しみたいならミルクティーグレージュ。

ただ、本当に似合う色は髪を見て、お話を聞いて、初めて見えてくるものです。


「今年の夏、少し変えたい」

そのくらいの気持ちで大丈夫です。

まだ色名が決まっていなくても構いません。

美容室で一緒に整理していけば、今の髪に合う夏カラーが見つかります。

今年の夏は、流行をそのまま選ぶのではなく、

自分らしく楽しめるトレンドカラーを見つけてみてください。

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