カラー後の髪はアイロン温度でどれくらい差が出る?美容師目線で説明します

カラー後のお客様を見ていると、色落ちが早い原因をシャンプーだけだと

思っている方は多いです。

もちろん洗い方も大事です。
でも実際は、それと同じくらいアイロン温度の差が大きいです。

しかも厄介なのは、毎日使っている本人ほど変化に気づきにくいことです。
朝はきれいに整うので、つい「これで大丈夫」と思いやすいです。
でも美容師目線で見ると、表面の乾き方、毛先の白っぽさ、ツヤの抜け方で、

熱の影響はかなりわかります。

特にカラー後の髪は、染める前より熱に対して少し神経質に扱ったほうがいいです。
色を入れたばかりの髪は、見た目が整っていても、毎日の熱で差が広がりやすいからです。


collarloungeでも、
「同じカラーをしているのに、前回より抜けるのが早かった」
「ベージュがすぐ黄色っぽくなった」
「アッシュが一週間くらいで軽く見える」
という時は、まずアイロンの温度と通し方を確認します。

ここを見直すだけで、色持ちも手触りも変わる方は本当に多いです。



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カラー後の髪がアイロン温度で差が出るのはなぜか


カラー後の髪は、熱を当ててもすぐに焦げたりするわけではありません。
だから危機感が出にくいです。

でも、見えないところで少しずつ負担が積み重なります。
熱が加わると、髪の中の染料や表面の状態に影響が出やすくなります。
その結果として、色が抜けやすくなったり、ツヤが落ちたり、手触りが硬くなったりします。

ここで大事なのは、温度が高いほど仕上がりがきれいになるとは限らないということです。
一瞬のまとまりは出ても、その代わりに色持ちや柔らかさを削っていることがあります。

カラー後の髪は、見た目を整えるための熱と、色を守るための熱の線引きが必要です。
そこを曖昧にすると、朝の完成度は高いのに、二週間後には急に疲れて見える髪になります。



160℃と180℃は、たった20℃でも同じではありません


温度の話になると、
「20℃くらいならそんなに変わらないのでは」
と思う方が多いです。

でも実際は、この20℃の差が小さくありません。
160℃と180℃では、繰り返し使った時の色落ちに大きな差が出るとされています。

つまり、毎日180℃で整える習慣がある方は、160℃前後で済ませている方より、

色の抜け方が早くなりやすいということです。

美容師の感覚でもこれはかなり一致します。
180℃でしっかり熱を入れている方は、色だけでなく、手触りまで先に変わります。
ツヤが落ちて、毛先が硬く見えて、ベージュやグレージュの透明感が早く消えます。

反対に、160℃前後で必要なところだけ整えている方は、褪色の出方が穏やかです。
同じ日数が経っていても、色の品が残りやすいです。

高温にすると一回で決まりやすいのは事実です。
でもカラー後は、そのラクさの代わりに失うものがあると考えたほうがいいです。



温度だけではなく、通す回数でも差が広がります


ここはかなり大事です。
実際の現場では、温度以上に回数で傷んで見える人もいます。

160℃でも、同じ毛束を何度も何度も通せば負担は増えます。
逆に180℃でも一瞬だけで終わるならまだまし、と思われることがありますが、

カラー後の髪にそれを続けるのはやはり強いです。

特に退色が早い方は、
一回で形がつかない

もう一回通す

毛先が気になる

さらに通す
という流れになりやすいです。

この積み重ねで、表面がザラつき、絡みやすくなり、摩擦も増えます。
すると色落ちはさらに早まります。

つまり、カラー後のアイロンは
「何℃で使うか」
だけではなく、
「何回通しているか」
まで見ないと正解が出ません。



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高槻でカラー専門として見ている、温度差が出やすい髪の共通点


同じ180℃でも、平気そうに見える方と、すぐにパサつきが出る方がいます。
この差は髪質だけではありません。
カラーの履歴と、毎朝の使い方でかなり変わります。

当店で温度の影響が出やすいと感じるのは、次のような髪です。



ベージュやグレージュなど、透明感で見せるカラー


まず一番差が出やすいのが、ベージュ、グレージュ、アッシュ系です。

こういう色は、暗く見せることで成立しているわけではなく、

やわらかさや透け感で成り立っています。
そのぶん、少し色が動いただけでも印象が変わりやすいです。

高温アイロンを続けると、まずツヤが減ります。
そのあと色が軽く見え始めます。
そして最終的に、黄色っぽさや白っぽさが前に出やすくなります。

お客様は
「色が抜けた」
と感じますが、実際には
色の褪色

質感の悪化
の両方が起きていることが多いです。

透明感カラーほど、この差が目立ちます。
だから高槻でカラー専門のサロンを探している方ほど、

色味の話だけでなく熱のかけ方までセットで考えた方がいいです。



毛先に履歴が重なっている髪


次に差が出やすいのが、毛先にカラー履歴が重なっている髪です。

全体ではなく、毛先だけ妙に明るくなる方。
表面だけ先に乾いて見える方。
こういう髪は、すでに熱の影響を受けやすい土台になっていることが多いです。

根元はまだ元気でも、毛先は何回もカラーをしてきた分だけ、守る力が落ちています。
そこに高温アイロンを毎日入れると、同じ温度でも毛先だけ先に限界が来ます。

このタイプの方は、
「全体はまだ大丈夫なのに、毛先だけ色が抜ける」
と感じやすいです。

でもそれは珍しいことではありません。
むしろかなりよくあるパターンです。

毛先に履歴がある髪は、全体と同じ温度で雑に扱わないことが大切です。



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毎朝しっかり伸ばし切る習慣がある人


もうひとつ多いのが、毎朝完璧に整えたい方です。

きれい好きな方ほど、
うねりを残したくない
表面をつるっとさせたい
顔まわりをきっちり収めたい
という気持ちが強いです。

その気持ちはすごくわかります。
ただ、カラー後の髪に毎日それをやり切ると、やはり差が出ます。

特に前髪、顔まわり、表面は熱が集中しやすいです。
ここが先に乾いて見えると、全体の印象まで古く見えます。

美容師目線だと、完璧に伸ばし切った髪より、少し余白を残して整えた髪のほうが、

数週間後まできれいです。
カラー後はこの考え方のほうが結果がいいです。



高槻のカラー専門サロンが伝えたい、カラー後の現実的なアイロン温度


では何℃が正解かという話になりますが、ここは髪質によって多少変わります。
ただ、カラー後の基本としては、まず160℃前後から考えるのが無難です。

最初から高温にしない。
これが大前提です。

クセが強いからといって、すぐ180℃に上げる方は多いです。
でも、その前に乾かし方や分け取りや回数を見直したほうがいいケースはかなりあります。

当店では、アイロン温度は最後の調整であって、最初の解決策ではないと考えています。



迷ったら160℃前後から試すのが基本です


カラー後で、しかも色持ちを優先したいなら、まず160℃前後から始めるのがおすすめです。

これで足りないなら、髪の乾き残しがないか。
一度に取る毛束が多すぎないか。
同じ箇所を何往復もしていないか。
先にそこを見ます。

いきなり180℃に上げるのは簡単です。
でも、その習慣は後から戻しにくいです。

一度高温に慣れると、低温ではまとまらないと感じやすくなります。
その結果、毎朝の熱量がどんどん増えます。

だからこそ、最初の設定が大事です。
カラー後は、仕上げることより削らないことを優先したほうがうまくいきます。



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高温が必要なのは、髪が悪いからではありません


ここは誤解されやすいです。
高温でないと決まらないからといって、その人の髪が悪いわけではありません。

ただ、今の髪の状態と、求めている仕上がりに対して、使い方が少し強すぎることがあります。

例えば、毛先の乾燥が進んでいるのに表面だけ何とかしようとして高温で押さえる。
これは一時的には整います。
でも根本解決にはなりません。

当店では、そういう時ほど温度を上げる前に、乾かし方、アウトバス、仕上げ方、

カラー設計を見直します。
髪を言うこと聞かせるために熱を足すのではなく、

熱に頼らなくても扱いやすい状態をつくるほうが長持ちするからです。



カラー後の髪を守るアイロンの使い方を美容師目線で整理します


ここからは、現場で実際に差が出るポイントを絞ってお伝えします。
特別な技術より、毎日の扱い方のほうが結果を左右します。


乾かしきってから使う


濡れたままや、半乾きのままでアイロンを入れるのは避けたほうがいいです。
カラー後は特にそうです。

髪が濡れている時間が長いほど、色も手触りも不安定になりやすいです。
そのうえ乾き切っていない状態で熱を入れると、余計に負担が増えます。

ドライは、根元から中間、最後に毛先の順で短時間に終わらせる。
これだけでもかなり違います。



熱保護を先につける


アイロン前に何もつけない方は意外と多いです。
でもカラー後は、何も守らずに熱を入れるのはおすすめしません。

重たくなりすぎない範囲で、洗い流さないケアを使っておくと、

表面の乾燥や摩擦を抑えやすくなります。

ここで大事なのは、ただツヤを出すためではなく、熱と摩擦を減らすためにつけることです。
目的が変わると、選ぶものも量も変わります。



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一回で決めようとせず、でも何度も通さない


矛盾して聞こえるかもしれませんが、ここが大事です。

力を入れて挟みすぎる必要はありません。
ただし、何往復もするのも違います。

丁寧に毛束を取り、必要な部分だけ通す。
カラー後は、このくらいで十分です。

毎朝の完成度を100点にしようとすると、熱が増えます。
80点から85点くらいで止められる方のほうが、結果としてきれいな期間が長いです。

これは美容師がサロンワークでかなり実感している部分です。



アイロン温度だけではなく、カラー後はここも一緒に見直したいです


アイロン温度を下げたのに、まだ抜けやすい。
そういう時は、熱以外の条件も重なっていることが多いです。


シャワー温度が高いと、アイロンの努力がかなり減ります


カラー後の髪は、お湯の温度でも差が出ます。
38℃と42℃では、42℃のほうが色落ちが進みやすいとされています。

つまり、朝は160℃に抑えていても、夜に熱いお湯で流していたら、

その努力が薄れることがあります。

色持ちを守りたいなら、シャワーはぬるめです。
ここを変えないままアイロンだけ頑張っても、もったいないです。



紫外線を受けた髪に高温アイロンはかなり強いです


これからの季節は特にここが重要です。
紫外線で乾いた髪に高温アイロンを重ねると、退色が一気に進みやすくなります。

外に出る日が多い方。
車移動が多い方。
通勤で日差しを浴びる方。
こういう方は、熱の設定をより慎重に見たほうがいいです。

カラー後は、紫外線とアイロンを別問題にしないことです。
この二つは重なると差が大きくなります。



染める周期より、まず普段の熱のかけ方を見直すべき時があります


色が抜けるたびに、
次はもっと濃くしよう
もっと暗くしよう
となる方もいます。

もちろんそれが必要な時もあります。
でも、毎朝の熱が強いままでは、結局また同じことを繰り返します。

当店では、退色が早い方ほど、色の配合だけでなく日常の熱習慣まで一緒に見ます。
そこを変えた方のほうが、次のカラーの満足度が安定するからです。

カラー専門として感じるのは、色持ちは薬だけで決まらないということです。
毎日の扱い方で、本当に差が出ます。



まとめ


カラーラウンジロゴ②

カラー後の髪は、アイロン温度で普通に差が出ます。
しかもその差は、見た目の色だけではありません。
ツヤ、やわらかさ、毛先のまとまり方まで変わります。

特に160℃と180℃は、たった20℃でも同じではありません。
さらに、同じ毛束に何回通すかでも結果は大きく変わります。

美容師目線でいちばん伝えたいのは、

カラー後は高温で無理やり整えないほうがいいということです。
まずは160℃前後から。
乾かしきってから。
必要な部分だけ。
そしてシャワー温度や紫外線対策も一緒に見直す。

この積み重ねで、色持ちも手触りもかなり変わります。

当店では、その日きれいに見えるだけのカラーではなく、

数週間後も品よく見える状態を大切にしています。
高槻でカラー後の色落ちが早い、アイロンを使うたびにパサつく、

毛先だけ先に明るくなると感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
私たちが今の髪の履歴と普段の扱い方を見ながら、

無理のない温度設定と色持ちしやすいケアの組み立て方を一緒に考えます。



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