ブリーチなしで髪はどこまで明るくできる?高槻のカラーリストができる色・難しい色を解説

「この髪色にしたいんです。でもブリーチはしたくなくて」


高槻店でカラーのカウンセリングをしていると、お客様がスマートフォンを見せながら、

「この色って、ブリーチなしでもできますか?」と聞かれることがあります。

画面を見ると、柔らかく透けるようなベージュだったり、赤みを抑えたグレージュだったり。

「こういう透明感は欲しいんですけど、ブリーチするのは少し怖くて」

この気持ちはよく分かります。


ここで私たちは、写真だけを見てすぐに「できます」「できません」とは答えません。

まず髪を見て、こんなことを聞きます。

「今まで暗く染めたことはありますか?」

「最後にカラーしたのはいつ頃ですか?」

「黒染めや、ご自宅でカラーしたことはあります?」すると、

「え?昔のカラーも関係するんですか?」と驚かれることがあります。


はい。かなり関係します。

ブリーチなしでどこまで明るくできるかは、希望している色だけでは決まりません。

今、その髪がどんな状態なのか。

ここがとても大切です。



高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

「ブリーチなしカラー」と検索すると、きれいなベージュやグレージュがたくさん出てきます。

ただ、同じカラー剤を使えば誰でも同じ色になるわけではありません。

今回は「ブリーチはしたくない。でも今より明るくしたい」という方に、
私たちカラーリストが実際のサロンで何を見ているのか、そのままお話ししていきます。





ブリーチなしで明るくできるかは「今の髪」を見ないと分かりません


例えば、同じ明るいベージュを希望するお客様が二人いらっしゃったとします。

一人は、もともとの髪が比較的明るく、これまで暗いカラーをほとんどしていない。

もう一人は、数年間暗めのカラーを繰り返している。

希望する写真が同じでも、スタート地点が違います。

ここを無視して、

「このカラー剤なら明るくなります」とは考えられません。


高槻カラーラウンジ白髪ぼかしハイライトデザインカラーの写真2




カラー剤は、今まで染めた色を自由に消せるわけではありません




高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

少し美容師らしい話になりますが、
ここは知っておいていただくとカラー選びが分かりやすくなります。

新しく伸びてきた地毛と、すでにカラーしている毛先では条件が違います。

特に毛先に濃い染料が残っている場合、新しく明るいカラー剤を塗ったからといって、
思った通りに明るくならないことがあります。



先日も、「今日は明るめのベージュにしたいです」

というご相談がありました。

髪を見せていただくと、根元付近は比較的明るくできそうでしたが、
中間から毛先には以前の暗いカラーが残っていました。

そこで、

「根元だけなら明るくなりやすいんですが、
この毛先は一度で同じ明るさにならない可能性があります」

とお伝えしました。


お客様は、

「じゃあ、根元だけ明るくなっちゃうんですか?」と。

ここが、カラーリストが薬剤を考えるところです。

根元、中間、毛先。

同じ一本の髪でも状態が違えば、塗り分けや薬剤選定を考えます。

髪全体を一色の薬剤で染めることが、必ずしも一番きれいにつながる方法とは限りません。

だからブリーチなしで明るくしたいときほど、

「今まで何色にしてきたか」を教えていただきたいんです。





「ブリーチなしなら傷まない?」ここも少し違います


「できれば髪を傷ませたくないので、ブリーチなしでお願いします」

これもよく聞きます。

もちろん、ブリーチを避けたいという希望は遠慮なく伝えてください。

ただ、

ブリーチを使わないカラー=髪への負担がまったくない

という意味ではありません。


ヘアカラーも薬剤を使う施術です。

さらに「ブリーチを使わず、できるだけ明るくしたい」となると、
現在の髪の状態を見ながら薬剤の強さや施術方法を考える必要があります。

だからカラーラウンジでは、「ブリーチするか、しないか」

だけでダメージを考えません。今までどんな施術をしているか。

毛先の状態はどうか。どこまで明るくする必要があるか。

今後どんなカラーをしていきたいか。こうしたことまで含めて考えます。

場合によっては、

「今日、一気に明るくするより、何回かに分けませんか?」

と提案することもあります。


高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

一回で希望の明るさを目指すことだけが正解ではありません。

これからもカラーを楽しむなら、
今日の仕上がりと、その先の髪の両方を見る必要があります。

カラーによるダメージが気になる方には、

この「施術前に何を確認しているのか」を別の記事でも詳しくお話しします。


【関連記事|ヘアカラーで髪をできるだけ傷ませたくない方へ|高槻の美容師が施術前に確認していること】



ブリーチなしでも、ベージュやグレージュにはできますか?


ここからが、カウンセリングで一番よく聞かれるところです。

「ブリーチなしでベージュにできますか?」

「グレージュは?」

「赤みのない透明感カラーにしたいんですけど……」

答えは、その方の髪によって変わります。

ベージュやグレージュという色名だけなら、
ブリーチを使わないカラーでも表現を考えることはできます。

ただし、
SNSで見つけた写真と同じ明るさ・同じ発色をブリーチなしで再現できるとは限りません。

ここを分けて考えることが大切です。




高槻カラーラウンジでのハイライトデザインカラー




私たちは写真の「色」だけではなく「明るさ」を見ています


お客様が、

「このベージュが好きです」と写真を見せてくださったとします。

私たちが見るのは、「ベージュですね」だけではありません。

かなり明るいベースなのか。黄みが残っているのか。

赤みがどの程度抑えられているのか。光の当たり方でどの程度透けて見えるのか。

ブリーチした髪をベースにしているように見えるのか。こうしたところを見ます。

そして、お客様の髪と比べます。


例えば暗めのブラウンから、淡く明るいベージュを希望している場合。

「ベージュ系にすることはできます。
ただ、この写真と同じ明るさをブリーチなしで一度に出すのは難しそうです」

という説明になることがあります。

これは「できない」で終わらせているのではありません。

どこまでなら今できるのか。

そして、

どうすれば将来的に希望へ近づけられるのか。

ここまで一緒に考えます。



「透明感が欲しい」の意味も人によって違います


「透明感カラーにしたいです」という言葉もよく聞きます。

でも実際にお話を聞くと、「赤っぽくなるのが嫌」

という意味だったり、「重く見えるのが嫌」

だったり、「明るく柔らかく見せたい」

という意味だったりします。

そこで、

「透明感って、どんな感じをイメージしています?」

と聞くことがあります。

色名だけで決めるより、ここを話したほうが希望に近づきやすいんです。

赤みが苦手なら、それを考えた色味にする。

柔らかさが欲しいなら、明るさとのバランスを見る。



高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

明るくしたいなら、今の髪からどこまで動かせるかを考える。

お客様が使っている言葉の奥にある「本当に欲しいもの」を探す。

これもカラーリストのカウンセリングです。



「ブリーチなしダブルカラー」って何ですか?


ブリーチなしカラーを検索していると、
「ブリーチなしダブルカラー」という言葉を目にすることがあります。

「ブリーチしないのにダブルカラー?」

少し分かりにくいですよね。

ダブルカラーは文字通り、カラー工程を重ねて色をつくる考え方です。

ブリーチを使うダブルカラーもありますが、
ブリーチ剤を使わずにカラー剤による工程を重ねて、
明るさや色味を調整する方法が「ブリーチなしダブルカラー」などと呼ばれることがあります。

ただ、ここでもメニュー名だけで判断しないでください。

ブリーチを使わないからといって、どんな明るさや色でも再現できるわけではありません。

また、薬剤を複数回使用する施術であれば、髪の状態を確認することも大切です。


高槻カラーラウンジでは、

「ブリーチなしダブルカラーをしたい」

という言葉だけではなく、なぜその施術をしたいのかを聞きます。

「この写真くらい明るくしたいから」

「赤みを抑えたいから」

「ブリーチは避けたいけど、今より大きく変えたいから」

目的が分かれば、本当にその方法が必要なのかを一緒に考えられます。

メニューを先に決めて髪を合わせるのではなく、髪と希望を見てから施術方法を決める。

この順番を大切にしています。



以前の白髪染めが暗く残っている場合は、少し長い目で考えることもあります


「白髪染めをしているんですけど、ブリーチなしで明るくできますか?」

これも多いご相談です。

前回の記事でも触れましたが、長く暗めの白髪染めを続けている場合、
毛先にこれまでの色素が残っていることがあります。

新しく伸びた根元と、何度も染めてきた毛先。

同じようには動かないことがあります。

この場合、

「今日全部を一気に明るくしましょう」

ではなく、

「まず少しずつ明るい方向へ変えていきましょう」

という提案をすることがあります。

3か月後。

半年後。

その先。

少し長い目でカラーを考えると、選択肢が変わることがあります。



【関連記事|白髪染めでも明るくできる?暗くしたくない方へ高槻のカラーリストが選択肢を解説】

高槻カラーラウンジ明るい白髪染め写真



白髪があるから明るくできないわけではありません。

ただ、現在の髪に何が残っているのかを見ずに
「明るくできます」と断定することもできません。

だからこそ、ここは一度髪を見せていただきたいところです。



高槻で「ブリーチなしで明るくしたい」とき、写真をそのまま見せてください


美容室へ来る前に、

「これはブリーチが必要な色なのかな」

「私の髪では無理かな」

と、ご自身で判断しなくても大丈夫です。

気になる写真があれば、そのまま持ってきてください。

一枚でなくても構いません。

「この明るさが好き」

「この色は好きだけど、ここまで明るくなくてもいい」

「これはブリーチなしって書いてありました」

そんな会話から始められます。

ここで一つだけ覚えておいてほしいことがあります。


SNSに「ブリーチなし」と書いてある写真でも、
その写真になるまでの過去の施術履歴までは分からない場合があります。

以前に髪を明るくしていた可能性もありますし、元々の髪の明るさも人によって違います。

写真に書かれた言葉だけで、

「ブリーチなしで絶対できる」

とは判断しないほうが安心です。

これはお客様が悪いわけではなく、写真だけでは髪の履歴までは見えないからです。



高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

高槻カラーラウンジでは、写真と実際の髪を見比べながら、

「ここは近づけられそうです」

「この明るさは一度では難しそうです」

「色味は近づけられますが、写真ほど淡くはならないと思います」

と、できるだけ施術前に共有します。

希望を否定するためではありません。

仕上がってから「思っていたのと違う」にならないための時間です。



「ブリーチしたくない」も、立派なカラーの希望です


カウンセリングでは、やりたいことだけでなく、やりたくないことも大切な情報です。

「ブリーチはしたくない」

「これ以上明るくなりすぎるのは嫌」

「仕事で派手にはできない」

「色落ちしたときに黄色くなりすぎるのが苦手」

遠慮せずに教えてください。

以前の記事でもお話ししましたが、似合う髪色は色名だけで決めるものではありません。

生活や仕事、好きな雰囲気、今後どんなカラーをしたいかまで含めて考えます。


【関連記事|自分に似合う髪色がわからない方へ|高槻のカラーリストが色を決めるときに見るポイント】

カラーラウンジでのカウンセリング中の風景写真



ブリーチなしでできる範囲の中から、一番好きな色を探す。

数回かけて少しずつ明るくしていく。

今はブリーチを使わず、いつかもっと明るくしたくなったときに改めて考える。

どれも選択肢です。

「ブリーチなし」という条件があるからカラーを楽しめないわけではありません。

その条件の中で、どこまでできるのかを一緒に探せばいいんです。

高槻で、

「明るくしたい。でもブリーチはしたくない」

と迷っている方は、色を決めきらずにご相談ください。




高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

今の髪を見せていただければ、

今日できる色と、今は難しい色。
一度でできることと、数回かければ目指せること。

そこをカラーリストが整理してお伝えします。

「できる・できない」で終わらせず、ではどうすれば好きな髪色に近づけられるのか。

高槻カラーラウンジでは、そこからカラーを一緒に考えています。



【高槻で「ブリーチなしでどこまで明るくできる?」とカラーリストに相談する】


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