ヘアカラーで髪をできるだけ傷ませたくない方へ|高槻の美容師が施術前に確認していること

カラーを塗る前に、私たちは髪を触っています



高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

「今日は何色にしましょうか?」

カラーのカウンセリングというと、最初に色を決めるイメージがあるかもしれません。

でも高槻カラーラウンジでは、希望の色を聞きながら、同時に髪を見ています。



毛先を触る。髪をめくって内側を見る。

根元と毛先の色を比べる。場所によって明るさが違わないかを見る。

そして、

「前回カラーしたのはいつ頃ですか?」

「縮毛矯正はされていますか?」

「普段アイロンは使います?」と聞くことがあります。

お客様からすると、「今日はカラーなのに、そこまで聞くんですね」

と思うかもしれません。ここには理由があります。


先日、高槻店でも、

「なるべく傷ませずに、もう少し明るくしたいです」というご相談がありました。

ご希望は柔らかなベージュ系。

根元付近は比較的きれいな状態でしたが、毛先を見せていただくと、
以前のカラーが重なっている部分がありました。

さらにお話を聞くと、毎朝ストレートアイロンを使うとのこと。

そこで、

「根元と毛先を同じように染める必要はなさそうですね」とお話ししました。

お客様から、

「同じ色にするのに、薬を変えるんですか?」と聞かれました。

この疑問はもっともです。

でも、カラーリストが見ているのは「完成したときに同じ色に見えるか」だけではありません。

その場所に、本当に同じ施術が必要なのか。ここを考えています。


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ヘアカラーは薬剤を使う施術です。

「絶対に傷まないカラー」と言うことはできません。

だからこそ、髪への負担をできるだけ考えながら、必要な施術を必要な場所に行う。

今回はカラーの色そのものではなく、
私たちがカラーを塗る前に何を見ているのかをお話しします。



「傷ませたくない」と言われたとき、最初に見るのは毛先です


カラー前の髪を見せていただくとき、根元だけではなく毛先まで確認します。

理由はシンプルです。

同じ一本の髪でも、根元と毛先ではこれまで経験してきた施術の回数が違うからです。

新しく伸びてきた根元。数回カラーしている中間。

さらに長くカラーやアイロンなどを繰り返してきた毛先。

見た目はつながっていても、条件は同じではありません。



「毛先まで毎回カラーしたほうがいいですか?」


これもよく聞かれます。

答えは、目的と髪の状態によって変わります。例えば、

「毛先の色が抜けて黄色っぽくなってきたので、色を整えたい」

という場合は、毛先にもカラーが必要になることがあります。

一方で、

「今の毛先の色は気に入っている。根元だけ伸びている」という場合。

毛先に毎回同じような施術を重ねる必要があるのか、一度考えます。

もちろん、根元と毛先の色を自然につなげるために調整が必要なこともあります。


大切なのは、

全体カラーだから全部同じ薬剤を塗る、という考え方だけではない

ということです。

先ほどのお客様にも、

「毛先は今の色を生かしながら考えましょう」

とお伝えしました。

髪をきれいに見せるためのカラーなのに、
必要のないところまで施術を重ねる必要はありません。

この「何をするか」だけでなく、
何をしないかを決めることもカラーリストの仕事だと思っています。



高槻カラーラウンジ白髪ぼかしハイライトデザインカラー 痛ませないカラーデザイン



カラーのダメージが気になるときは「今日のメニュー」より過去の履歴が大切です


「今の髪、そんなに傷んで見えますか?」と聞かれることがあります。

見た目だけでは判断しません。私たちはカウンセリングで、

「この一年くらい、どんな施術をしました?」

と聞くことがあります。

カラー。

ブリーチ。

ハイライト。

縮毛矯正。

パーマ。

ご自宅でのカラー。

もちろん全部を正確に覚えていなくても大丈夫です。

分かる範囲で教えてください。



半年前の施術が、まだ毛先に残っていることがあります


髪は施術した翌月にリセットされるわけではありません。

例えば半年前にハイライトを入れて、その後暗めのカラーをしたとします。

今は一色に見えていても、明るくしていた部分そのものは毛先に残っています。

そこへ、「もう一度明るいハイライトを入れたい」

となった場合。

どこに以前のハイライトが残っているのかを考えずに、
新しい施術を重ねることは避けたいところです。

ブリーチなしで明るくしたい場合も同じです。

以前に暗く染めた履歴があるのか。

今の明るさは地毛なのか、カラーでつくられた明るさなのか。

この違いで提案が変わることがあります。



【関連記事|ブリーチなしで髪はどこまで明るくできる?高槻のカラーリストができる色・難しい色を解説】

高槻カラーラウンジ白髪ぼかしハイライトデザインカラーの写真2




美容室を変えている場合は、

「前のお店で何を使ったか分からないんですが……」

でも構いません。

「去年の夏に一度ブリーチしました」

「半年くらい前まで暗く染めていました」

それだけでも大切な情報になります。



「ブリーチを使わなければ大丈夫」とは考えません


カラーによるダメージを気にしている方と話していると、

「ブリーチだけは避けたいです」

というご希望をよく聞きます。もちろん、その希望は大切にします。

ただ、

ブリーチを使わなければ髪への負担を考えなくていい、というわけではありません。

通常のヘアカラーも薬剤を使う施術です。

反対に、ブリーチを使うデザインだから必ずやめる、という決め方もしません。

希望する髪色。

必要な明るさ。

現在の髪の状態。

これまでの履歴。

今後やりたいカラー。

そこまで聞いたうえで判断します。



「今日できる」と「今日やったほうがいい」は別の話です


美容室では、この違いがとても大切だと思っています。

技術的には施術できそうでも、

「今の毛先の状態を考えると、今日はここまでにしたほうがいい」

と判断することがあります。お客様から、

「できないんですか?」と聞かれたら、

「できる可能性はあります。ただ、今後のカラーまで考えると今日はおすすめしません」

と説明することもあります。



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カラーは今日だけで終わらないからです。

来月も、その次もカラーを楽しみたい。

半年後には違う髪色にしたくなるかもしれない。

そんなときに選択肢を残せるよう、
一回の仕上がりだけで施術を決めないことを大切にしています。



きれいな髪色は「色」だけでつくられているわけではありません


ここで一度、カラー写真を見るときの話をします。

SNSで、「この色、すごくきれい」

と思う写真がありますよね。もちろん色もきれいです。

でも美容師が見ると、もう一つ気になるところがあります。

髪そのものが、どう見えているか。

毛先がまとまっている。

光がきれいに反射している。

表面が整っている。

そうすると同じカラーでも、色の見え方が変わります。

カラーラウンジが大切にしている「素材美」は、ここにつながります。

希望する色をつくるだけではなく、その色がきれいに見える髪の状態まで一緒に考える。

デザインとケアを別々に考えない理由です。



明るくするほどきれい、暗くすれば傷まない、ではありません


例えば、

「傷みが気になるから暗くしたほうがいいですか?」

と聞かれることがあります。

これも髪を見ないと答えは出ません。

暗く見せることと、髪の状態そのものは別の話です。

反対に、明るいカラーだからきれいに見えないわけでもありません。




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希望するデザインと、今の髪でできる施術のバランス。

40代・50代のお客様で、

「白髪は明るく染めたい。でも髪もきれいに見せたい」

というご相談が増えてくるのも、この部分です。

どちらかを諦める前に、今できる範囲を一緒に探します。



【関連記事|40代・50代は白髪を明るく染められる?高槻で考える大人のヘアカラー】


高槻カラーラウンジ白髪ぼかしハイライトデザインカラー 痛ませないカラーデザイン




カラー当日にトリートメントをすれば、それだけで十分?


「カラーと一緒にトリートメントをしたほうがいいですか?」

これもよく聞かれます。

必要かどうかは髪の状態や普段のお手入れによって考えます。

カラーラウンジではAujuaなどを用いながら、
髪の状態に合わせたヘアケアをご提案することがあります。

ただ、

「カラーをしたから、とりあえずトリートメントを追加する」

という考え方だけにはしたくありません。


例えば、何が気になっているのか。

毛先の乾燥感なのか。

まとまりにくさなのか。

手触りなのか。

カラー後の褪色が気になるのか。

お客様が感じている悩みを聞いて、実際の髪を見てから考えます。



サロンケアだけで髪を考えない


美容室にいる時間は、毎日の生活の中ではほんの一部です。

「普段、何を使っています?」

「乾かす前に何かつけていますか?」

「アイロンは何度くらいですか?」

こんなことまで聞くのは、ご自宅で髪に触れる時間のほうが圧倒的に長いからです。

高価なものをたくさん使えばいいという話でもありません。

シャンプー。

トリートメント。

洗い流さないケア。

乾かし方。

熱の使い方。


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今の髪に合わせて、まずどこを見直すといいのかを考えます。

カラーの色持ちが気になる方については、
後の記事でホームケアをさらに詳しくお話しします。



【関連記事|ヘアカラーの色落ちが早いのはなぜ?美容師が教える色持ちを考えた自宅ケア】

高槻カラーラウンジでのアメイジアカラーの仕上がり写真 ハイトーン




「傷ませたくないからカラーをやめる」前に相談してほしい


あるお客様から、

「カラーが好きなんですけど、髪のことを考えたら、
もう明るくするのはやめたほうがいいですよね?」

と言われたことがあります。

髪を見せていただきながら、私はこうお答えしました。

「やめるかどうかを決める前に、今までと同じ染め方が必要なのかを考えてみませんか?」

全体を毎回明るくする必要があるのか。

今の明るさを生かせないか。

根元と毛先で施術を変えられないか。

残っているハイライトを利用できないか。

一度で完成させず、数回に分けられないか。

カラーを続ける方法は一つではありません。

髪をできるだけ傷ませたくないから、好きなカラーを全部諦める。

その前にできることを探したいと思っています。



高槻でカラーを続けるなら「何色にする?」だけではなく「この髪でどうする?」を考える


カラーリストとしてお客様の髪を見ていると、色だけを考えていては足りないと感じます。

例えば、きれいなベージュにしたい。

自然なハイライトを入れたい。

白髪を明るくなじませたい。

どれも素敵な希望です。

でも、そのデザインをつくる土台はお客様自身の髪です。

だから施術前に髪を触ります。

履歴を聞きます。

毛先を見ます。

毎日のアイロンについても聞きます。

「そこまで聞くんですね」

と思われるくらいで、ちょうどいいと思っています。


高槻カラーラウンジでは、カラーリストがデザインだけを考えるのではなく、
髪の素材美を大切にしながら、今の髪にどんなカラーができるのかを一緒に考えます。

髪質改善やAujuaなどのケアも、必要に応じてその選択肢の中に入ります。

ただし、ケアをすればどんなカラーでもできる、ということではありません。

髪の状態によっては、

「今日はやめておきましょう」

「ここまではできます」

「今回は毛先を休ませましょう」

という提案もします。

それも、これからカラーを長く楽しんでいただくための一つの判断です。


高槻でヘアカラーをしたいけれど、

「ダメージが心配」

「ブリーチを続けても大丈夫なのか分からない」

「最近、毛先が気になる」

という方は、色が決まっていなくても構いません。


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「カラーはしたい。でも髪はできるだけ大切にしたいです」

まずは、そのまま伝えてください。

何をするかを決める前に、今の髪を一緒に見る。

そこから始めるほうが、これから先のカラーまで考えやすくなります。



【高槻で髪の状態を見ながらヘアカラーをカラーリストに相談する】


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