夏のトレンドカラーを楽しみたい。でも美容師は少し早めの準備をおすすめしています。
毎年この時期になると、高槻店でもカラーのご相談が一気に増えてきます。
「夏っぽくしたいです」
「明るくしたいです」
「透明感のあるカラーにしてみたいです」
そんなお声を聞く機会が増えるのも、この季節ならではです。
ただ、お客様との会話の中でよくあるのが、
「来週旅行なんです」
「再来週にライブがあるんです」
「お盆に帰省するんです」
というお話です。
もちろん、そのタイミングでカラーをすることもできます。
ただ美容師としては少し思うことがあります。
それは、
「もう少し前から準備できていたら、もっときれいに楽しめたかもしれないな」
ということです。
実は夏のトレンドカラーほど、当日のカラーだけでは完成しないことがあります。
今回は高槻で夏カラーを楽しみたい方へ向けて、美容師が考える「今から通い始める意味」についてお話しします。
夏のトレンドカラーは一回で完成するとは限らない
最近人気のカラーには共通点があります。
透明感。
やわらかさ。
光に透けるような質感。
赤みを抑えたカラーや、ベージュ系、グレージュ系、
オリーブ系などを希望される方も増えています。
先日もカラーラウンジでこんなご相談がありました。
「インスタで見たこの色にしたいです」
画像を見せていただくと、とてもきれいな透明感カラーでした。
ただ髪の状態を確認すると、長年のカラー履歴があり、赤みも強く残っていました。
こういう場合、美容師はまず考えます。
今日どこまで近づけるか。
そして次回どう育てるか。
カラーは絵の具ではありません。
髪の履歴が積み重なってできています。
だから同じ薬剤を使っても、髪によって結果は変わります。
特に夏に人気の透明感カラーは、土台づくりが重要になります。
一回で無理をするより、少しずつ理想へ近づける方が髪への負担も抑えやすくなります。

美容師は夏より前から夏カラーを考えている
意外に思われるかもしれません。
美容師は夏が始まる前から夏のカラーを考えています。
春にご来店されたお客様にも、
「夏はどうされたいですか?」
と聞くことがあります。
なぜかというと、カラーは計画的につくることができるからです。
例えば、
夏に明るめのベージュを楽しみたい。
そう考えたとします。すると春の段階では、必要以上に暗くしない。
赤みを少しずつ削る。髪の体力を残しておく。そんな準備ができます。
逆に夏直前になって、
「できるだけ明るくしてください」
となると選択肢が限られることもあります。
実際、お客様からも、
「そんな前から考えてるんですね」
と言われることがあります。
美容師は目の前のカラーだけでなく、その先も見ながら提案しています。
夏のカラーを楽しむ人ほどケアを大切にしている
夏カラーというと色味ばかりに意識が向きます。
ただ美容師から見ると、色以上に大事なことがあります。
髪のコンディションです。
カラーラウンジでも、
「色は好きなんですけどパサついて見えるんです」
というご相談があります。
実際に見ると色ではなく質感の問題だったりします。
髪が乾燥していると、どんなにきれいなカラーでも魅力が半減してしまいます。
逆に髪の状態が整っていると、同じカラーでも見え方が変わります。
光の反射。ツヤ感。柔らかさ。
こうした印象は髪の素材によって左右されます。
カラーラウンジで素材美という言葉を大切にしているのも、そのためです。
カラーだけを見るのではなく、髪全体を見て考えています。

紫外線が強くなる前に始めるメリット
夏カラーを考える上で見落とされがちなのが紫外線です。
お客様との会話でも、
「肌の日焼けは気にしていました」
という方は多いです。
一方で髪の日焼けはあまり意識されていません。
実際には髪も紫外線の影響を受けています。
夏になると、色が抜けやすい。ツヤがなくなる。手触りが変わる。
そんな変化が起こることがあります。
だからこそ夏本番を迎える前のケアが大切になります。
先日もお客様から、
「去年の夏は色がすぐ抜けたんです」
というお話がありました。
確認すると、夏前の状態からすでに乾燥が進んでいました。
夏は突然始まるわけではありません。
少しずつ髪への負担が増えていきます。
だから準備も少し早めがおすすめです。
美容室でできる夏カラーの準備とは
では実際に何をするのでしょうか。
特別なことばかりではありません。
まずは今の状態を知ることです。
・髪の明るさ
・カラー履歴
・ダメージ状態
・頭皮環境
・今後やりたいカラー
こうした情報を整理していきます。
そのうえで、透明感を出したいのか。色持ちを重視したいのか。
白髪もカバーしたいのか。ライフスタイルまで含めて考えていきます。
カラーラウンジにはカラーリストが在籍しています。
だからこそ色だけではなく、
「どう見せたいか」
まで一緒に考えることができます。
collarloungeが考える夏カラー

夏だから明るくする。
流行っているから同じ色にする。
もちろんそれもひとつの楽しみ方です。
ただ、お客様一人ひとり髪の状態は違います。
似合う色も違います。仕事環境も違います。
だから私たちは流行だけを提案することはありません。
大切にしているのは、その方らしさです。
先日も、
「みんなと同じカラーは嫌なんです」
というお客様がいらっしゃいました。
お話を聞くと、求めていたのは流行そのものではなく、自分らしく見えることでした。
カラーは流行を追いかけるためだけのものではありません。
自分らしさを表現する方法のひとつです。
だからこそ夏のトレンドカラーも、ただ真似をするのではなく、その方に合わせて考えることが大切です。
今年の夏、やってみたいカラーがある。
少し雰囲気を変えてみたい。
そんな気持ちがあるなら、夏直前ではなく今から相談してみてください。
美容師は今日のカラーだけではなく、数か月先の理想まで見ながら提案しています。
準備を始めるのが早いほど、夏のカラーはもっと楽しめるようになります。
