白髪ぼかしはハイライトが必要?高槻の美容師が向いている人・別の方法が合う人を解説

「白髪ぼかしをしたいんですが、ハイライトは入れないとダメですか?」


最近、白髪についての相談を聞いていると本当によく出てくる言葉があります。

「白髪ぼかし」

Instagramやヘアスタイル写真でも見かける機会が増え、

「普通の白髪染めより明るくできそう」

「白髪が伸びても目立ちにくそう」

というイメージを持っている方も多いと思います。


そして、もう一つよく一緒に出てくるのが、

「白髪ぼかしハイライト」です。

先日、高槻でカラーのカウンセリングをしていたときにも、

「白髪ぼかしをしてみたいんですけど、ハイライトは絶対入れないといけないんですか?」

と聞かれました。そこで、

「白髪ぼかしにしたいのは、どうしてですか?」と聞いてみたんです。

すると、

「今の白髪染めが暗いのが嫌なのと、3週間くらいすると根元の白髪がすごく気になって……」

と。ここまで聞くと、この方が求めているのは「ハイライト」そのものではありません。


暗い白髪染めから少し明るくしたい。
伸びてきた白髪と染めた髪の境目を、今より気になりにくくしたい。

こちらが本当の悩みです。


ここを間違えてしまうと、

「白髪ぼかしをしたい」

↓

「ではハイライトを入れましょう」

と、施術方法からカラーを決めることになります。

高槻カラーラウンジでカラーリストが考える順番は反対です。




高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

白髪をどう見せたいのかを決めてから、必要ならハイライトを使う。

白髪ぼかしとハイライトは、同じ意味ではありません。

今回はこの違いを、できるだけ分かりやすくお話しします。



白髪ぼかしは「施術名」よりも白髪との付き合い方として考える


まず知っていただきたいのは、「白髪ぼかし」という言葉だけでは、
具体的な施術内容が一つに決まるわけではないということです。

美容室によっても提案方法や使う技術は異なります。

私たちが白髪ぼかしを考えるときに大切にしているのは、白髪と周囲の髪との見え方の差です。

黒に近い髪の中に白髪が一本あると、白と黒の差が大きいので目に入りやすくなります。

そして暗い白髪染めで根元からしっかり染めると、染めた直後は白髪が目立ちにくくても、
新しい白髪が伸びてきたときに境目が気になることがあります。

そこで、

「白髪を全部濃く染めて隠す」

だけではなく、

白髪と周囲の髪のコントラストをどう見せるか

という発想が出てきます。

これが白髪ぼかしを理解するときの一つのポイントです。


高槻カラーラウンジ白髪ぼかしハイライトデザインカラーの写真


ハイライトは、そのために使える方法の一つ


ハイライトは、ベースとなる髪の中に部分的に明るい毛束をつくるカラー技術です。

明るい毛束が髪全体に混ざることで、デザインとして立体感や動きをつくることもできます。

白髪ぼかしでハイライトを使う場合は、この明るい毛束を利用しながら、
白髪と周囲の髪の明るさの差を見せ方として調整していきます。

ここから「白髪ぼかしハイライト」という言葉が広がっています。

でも、ここが大切です。

白髪をぼかしたい人全員にハイライトが必要なわけではありません。

白髪の状態も、今の髪色も、お客様が目指している仕上がりも違うからです。



ハイライトを入れる前に、カラーリストは「白髪がどこにあるか」を見ています


高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

白髪ぼかしの相談で髪を見せていただいたとき、
単純に白髪が「多い・少ない」だけを見ているわけではありません。

むしろ大切なのが、

どこに、どんなふうに白髪が生えているか。です。



例えば、顔まわりに白髪が集まっている方。

分け目に多い方。

こめかみに多い方。

全体に細かく混ざっている方。

部分的にまとまって生えている方。

同じ「白髪が気になる」という悩みでも、見え方はかなり違います。



まず「どこが一番気になります?」と聞く


鏡を見ながら、

「白髪のどこが一番気になりますか?」

とお聞きすることがあります。すると、

「分け目なんです」

「私は耳の前です」

「後ろは見えないから気にならないんですけど、顔まわりだけが嫌で」

と、人によって答えが違います。


ここはかなり重要です。

お客様が一番気になっている場所と、
美容師が技術的に見ている場所が必ずしも同じとは限らないからです。

白髪が全体にあるからといって、
全体に同じようなハイライトを入れることが最適とは限りません。

デザインする範囲や明るさは、
白髪の生え方と「本人がどこを気にしているか」の両方から考えます。

これが、写真だけを見て白髪ぼかしの方法を決めにくい理由でもあります。



白髪ぼかしハイライトが選択肢になりやすいのはどんな人?


では、どんな場合にハイライトを検討するのでしょうか。

一つは、

暗い髪色の中で白髪だけが目立つ状態から、少しずつ明るい印象へ変えていきたい場合。

ハイライトによって明るい部分をつくりながら、
髪全体の見え方を変えていく方法を検討できます。

もう一つは、

白髪への対応だけでなく、ヘアカラーとしてデザインも楽しみたい場合。

ここはとても大切です。

白髪ぼかしハイライトは「白髪があるから仕方なくするカラー」である必要はありません。

立体感を出したい。

髪に動きを見せたい。

ベージュ系の柔らかい雰囲気にしたい。

今までより少し明るいカラーを楽しみたい。

そんなデザインの希望と白髪への対応を一緒に考えることもできます。


50代からのデザインカラー写真②



「伸びてきた白髪が気になる」だけなら、別の方法も考える


反対に、「白髪が伸びたとき目立つのが嫌」

という理由だけで、すぐにハイライトを選ぶとは限りません。

例えば、今の髪色がかなり暗いのであれば、
まずベースの髪色そのものを少しずつ変えていく方法もあります。

白髪への染料の入り方を調整することで、白髪と染めた部分の見え方を変える方法もあります。


高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

白髪の割合や生え方によっては、
ハイライトを入れなくても希望する方向へ近づけられる場合があります。

前回の記事でお話しした「明るい白髪染め」も選択肢の一つです。



【関連記事|白髪染めでも明るくできる?暗くしたくない方へ高槻のカラーリストが選択肢を解説】

高槻カラーラウンジ明るい白髪染め写真




高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

白髪ぼかしハイライトが人気だからハイライトをするのではなく、

自分の悩みを解決するために、本当にハイライトが必要なのか。

ここから考えてほしいと思っています。



「白髪ぼかしをしたら、もう白髪染めをしなくていい?」もよく聞かれます


これも高槻店でよくある質問です。

「白髪ぼかしにしたら、白髪染めを卒業できますか?」

「ハイライトを入れれば、白髪が伸びても分からなくなりますか?」

ここは期待値を合わせておきたいところです。


白髪ぼかしをしても、新しい白髪は根元から伸びてきます。

ハイライトを入れたからといって、白髪そのものがなくなるわけでもありません。

変えるのは、白髪の存在ではなく見え方です。

暗い髪と白髪の境界がはっきりしている状態から、
明るさや色の混ざりを利用して見え方を調整する。

ですから、「白髪が伸びても絶対に気にならない」と断定することはできません。

白髪の量や場所、普段の分け目、髪型によっても感じ方は変わります。



来店周期まで含めて考えるのが白髪ぼかし


ここで私たちが聞くのが、

「今、何週間くらいで白髪が気になります?」という質問です。

3週間くらいで気になる方。

1か月半くらいなら大丈夫な方。

2か月くらい美容室へ来られない方。

同じデザインにしても、感じ方は違います。

だから白髪ぼかしは、施術した日の写真だけを見て決めないほうがいいんです。

3週間後、1か月後、2か月後にどう見えるか。

次回来店までの過ごし方も含めてデザインします。

カラーの頻度については、後続記事で「白髪染めは何週間に一回?」
という疑問から詳しく解説します。


【関連記事|白髪染めは何週間に一回?ヘアカラーの頻度を根元・白髪・色落ち別に解説】

50代からのデザインカラー写真 バナー写真




ハイライトをおすすめしないことがあるのは、髪の履歴を見るからです


高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

ここからは、もう少し美容室のカウンセリングに近い話をします。

「白髪ぼかしハイライトをしたいです」

と来店されたとしても、当日に別の提案をすることがあります。

その理由の一つが、これまでのカラー履歴です。


例えば、毛先にブリーチ履歴が何度も重なっている。

縮毛矯正をしている。

暗いカラーを繰り返している。

ご自身でカラーをしている部分がある。

髪の場所によって明るさが大きく違う。

こうした場合は、希望するデザインと現在の髪の状態を見ながら施術方法を慎重に考えます。

ハイライトは部分的に髪を明るくする技術なので、
どこまで明るくするかによってはブリーチを使うことがあります。

だからこそ、「白髪ぼかしだから髪に負担がない」とは考えないでください。

使用する薬剤や施術方法によって髪への負担は異なります。



「今日はハイライトを入れない」という提案もあります


ここはカラーリストとして大切にしているところです。

希望していただいたメニューをそのまま施術することだけが、良い提案だとは考えていません。

髪の状態を見て、

「今日は全体の色を整えるほうがいいと思います」

「まず暗く残っている部分を少しずつ変えていきましょう」

「ハイライトは次回にしましょう」

とお話しする場合があります。

もちろん、なぜそう考えたのかは説明します。


高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

カラーは一度きりではありません。

今日ハイライトができるかだけではなく、
半年後もカラーを楽しめる状態をどうつくるかまで考える必要があります。

カラーによるダメージが心配な方には、
後続記事で薬剤選定や施術前に美容師が確認していることも詳しくお話しします。



【関連記事|ヘアカラーで髪をできるだけ傷ませたくない方へ|高槻の美容師が施術前に確認していること】

高槻カラーラウンジ白髪ぼかしハイライトデザインカラー 痛ませないカラーデザイン




SNSの「白髪ぼかし写真」を持ってきてもらって大丈夫です。ただ、ここを一緒に見ます


Instagramなどで白髪ぼかしを探して、

「これくらいにしたいです」

と写真を見せていただくのは、とても助かります。遠慮せず持ってきてください。

ただ、カラーリストは写真の色だけを見ているわけではありません。

例えば、

ハイライトはどのくらいの太さなのか。

ベースはどのくらい明るいのか。

白髪はどのくらいありそうか。

コントラストは強いのか、自然なのか。

全体がベージュなのか、グレージュなのか。

そして、

お客様の現在の髪から、その状態へどう近づけるのか。

ここを見ています。


写真では一回のカラーでできそうに見えても、
現在の髪の状態によっては数回に分けて近づけたほうがいい場合もあります。

逆に、

「この写真みたいにしたいけど、派手になるのは嫌です」

と伝えていただければ、ハイライトの見せ方そのものを変えることも考えられます。

次の記事では、この「派手にならないハイライト」をさらに掘り下げます。



【関連記事|派手にならないハイライトはできる?高槻で大人女性に提案する自然なデザインカラー】

高槻カラーラウンジハイライト施術写真




高槻で白髪ぼかしを相談するなら「ハイライトをしたい」より先に教えてほしいこと


高槻カラーラウンジで白髪ぼかしについて相談していただくなら、
メニュー名を決めてから来店しなくても大丈夫です。むしろ、

「白髪が気になるんです」から始めてください。

そこから、

「どこが一番気になります?」とお聞きします。

そして、もう一つ。

「白髪をどうしたいですか?」

完全に見えなくしたい。

少しくらい見えてもいい。

今より明るくしたい。

暗い白髪染めをやめたい。

伸びてきたときの境目を目立ちにくくしたい。

ハイライトのデザインそのものを楽しみたい。

まだ分からない。

どの答えでも構いません。「分からない」なら、一緒に整理します。


高槻カラーラウンジ入口のスタッフ写真 アイコン用写真

高槻カラーラウンジではカラーリストが、白髪だけではなく現在の髪色、
カラー履歴、希望する明るさ、普段のスタイル、
次回来店までの期間などを見ながらカラーを考えます。

1つ目の記事でお話しした「似合う髪色」も同じです。

メニューから選ぶのではなく、その人からカラーを考える。



【関連記事|自分に似合う髪色がわからない方へ|高槻のカラーリストが色を決めるときに見るポイント】

カラーラウンジでのカウンセリング中の風景写真




白髪ぼかしを調べていると、きれいなハイライトの写真がたくさん出てきます。

それを見て、

「私もハイライトを入れないと白髪ぼかしできないのかな」

と思った方もいるかもしれません。

でも、最初に決めるのはハイライトではありません。

白髪を隠したいのか。
なじませたいのか。
明るくしたいのか。
デザインとして楽しみたいのか。

そこが決まってから、ハイライトが必要なのかを考えます。

高槻で白髪ぼかしや白髪ぼかしハイライトを検討している方は、

「私の白髪なら、どうするのがいい?」

と、そのまま聞いてください。

ハイライトを入れることが目的ではなく、
今までより自分の白髪と付き合いやすいカラーを見つけること。

高槻カラーラウンジのカラーリストが、そこから一緒に考えます。


【高槻で「自分には白髪ぼかしハイライトが必要?」とカラーリストに相談する】


【関連記事|白髪染めでも明るくできる?暗くしたくない方へ】


【関連記事|派手にならないハイライトはできる?高槻で大人女性に提案する自然なデザインカラー】


【関連記事|高槻でヘアカラーの美容室を探している方へ】


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